バイクインカムPACKTALK SLIMがオススメの理由

カルドPACKTALK SLIM
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この記事を読まれている方は、ツーリング中に音楽や会話を楽しむ為にカルドのPACKTALK SLIMの購入を検討されている方なのではないでしょうか。

バイクインカムは数多く発売されていますが、高額な商品ですので、購入前にしっかりと情報を集めて自分にあった商品を購入したいですよね。

本文内では、カルドのPACKTALK SLIMが何故おすすめなのか、その理由についてご紹介しますので、ご購入を検討されている方は是非参考にして下さい。

PACKTALK SLIMとは

card-opacktalkslim

出典:岡田商事

PACKTALK SLIM(パックトーク スリム)は、カルド社のバイクインカムです。

厚さはわずか6.5mmという薄さにも関わらず、バイクインカムに求められる基本性のをしっかりと抑え、最高6kmの範囲で15人までのライダーを接続できる、世界で最も先進的なバイクインカムで、挑戦的な技術の導入を掲げるカルドらしい技術力の高さが光る商品。

バイクで高速道路を走行時する際に、ヘルメットの整流や走行風が気になる方にオススメのバイクインカムです。

Cardo(カルド)とは

アメリカに本社があるカルド社は、日本国内ではあまり耳にしないですが、バイク用ワイヤレス通信システムのマーケットリーダーとして有名です。

バイクインカムへの挑戦的な新技術の導入事例をカルド社が行い、その後業界標準になる事が多く、業界でも注目されています。

その一例として、大手バイク関連企業のSchuberth / Ducati/ Bell 等へOEMで商品を提供している事からも、その技術力と信頼性の高さがうかがえます。

PACKTALK SLIMがおすすめの理由

この章ではバイクインカム、カルドのPACKTALK SLIMがおすすめの理由をご紹介します。

厚さ6.5mmの薄型設計

カルドPACKTALK SLIMをオススメする理由は、インカム本体の圧倒的な薄さです。

PACKTALK SLIMは、インカム本体が6.5mmと、他社が販売しているバイクインカムの半分程度の薄さです。

装着出来るヘルメットが限られますが、デザインや整流効果の高いヘルメットをお持ちの方で、バイクインカムに興味があったけど、装着するのを躊躇されていた方にオススメします。

他社製品と繋がるユニバーサルインターコム仕様

カルドPACKTALK SLIMは、ユニバーサルインターコムとは記載されていませんが、他社のバイクインカムと接続可能なユニバーサルインターコム仕様です。

タンデムや複数人でのツーリーングで一緒に走るメンバーのインカムメーカーがバラバラでも接続可能です。

※使い方と接続の互換性に関しては保証外の製品もありますので、ご心配な際は購入の際に必ず問い合わせをしてください。

Cardo独自のDMC機能を搭載

カルドPACKTALK SLIMの特徴は、DMC(Dynamic Mesh Communications)というカルド独自の技術を搭載していることです。

DMCとはダイナミックメッシュコミュニケーションの事で、バイクインカムで同時に接続している複数台のインカムをそれぞれを網の目のように相互接続し、安定した通信をするというものです。

DMCに対応したバイクインカム同士でなければ使えない機能ですので、購入の際はご注意ください。

以下にDMCとBluetoothでどう違うのかをご紹介します。

DMCは最大15人の同時接続が可能

カルドPACKTALK SLIMは、DMC機能を使うことで最大で15人の同時接続が可能です。

PACKTALK SLIMは、タンデムや少人数のツーリングよりも、10人以上のマスツーリングを楽しむライダーにおすすめです。

Bluetoothで接続の場合は最大4人の接続です。

DMCは最大6kmの通信距離

カルドPACKTALK SLIMは、直線通信距離が最大で6kmまで可能です。

DMCで接続しているライダーの誰かが通信圏外になっても、通信圏外出てしまったライダーと近いライダーをDMCが自動で切り替え通信を安定させるので、マスツーリングで先頭と最後尾までの距離が長いグループでも安心して会話が可能。

Bluetoothで接続の場合は最大1,2kmです。

急な降雨でも安心なIP67の防水性

カルドPACKTALK SLIMは、IP67の防水性能を備えた高耐久なバイクインカムです。

IP67がどのくらいの防水性なのかについて以下に記載します。

第一特性数字6→粉塵が内部に侵入しない
第二特性数字7→規定条件で水中に浸しても内部に水が侵入しない
数字の読み方の説明を以下の記事でご説明していますので、ぜひご一読ください。

インカムの防水防塵規格

ファームウェアのアップデートがWindow / Mac両方で可能

バイクインカムのファームウェアは、Windowsだけしか対応していない商品が多いですが、カルドPACKTALK SLIMは、両方の最新OSに対応していますので、使用しているパソコンのOSを気にする必要がありません。

音楽を聴きながら会話が可能

カルドPACKTALK SLIMは、インカムで会話をしながら音楽やナビの音声、FMラジオを同時に聞くことが可能です。

初めて走る土地で、ナビを頼りにツーリングをしている際に音声を聞き漏らして迷子になる心配も軽減されるのではないでしょうか。

日本語での音声操作が可能

カルドPACKTALK SLIMは、日本語での音声操作が可能です。

本体の操作以外にも、スマートフォンと組み合わせることで、登録した番号に電話をかける事も可能。

社会問題になっている煽り運転をされた際に、バイクを停車させることなく警察へ即時に電話をかけるといった使い方も出来ます。

PACKTALK SLIMのヘルメット取付適合表

2019年6月現在、カルドPACKTALK SLIMのArai / SHOEI / OGK kabutoの適合ヘルメットをご紹介します。

以下適合表の※印のヘルメットは、カルドPACKTALK SLIM装着時に、スピーカーを入れる奥行きが狭いため、PACKTALK SLIM装着時耳に当たる可能性があります。

※印のヘルメット以外をご使用の方や、他のメーカーのヘルメットをご使用の方は、念の為、必ず購入前に店舗に適合を確認をするようにしてください。

SHOEI

  ロングクランプ ショートクランプ ロングスカート ショートスカート
X-FOURTEEN
Z7
RYD
X-12※
GT-AIR
J-CRUISE
J-FORCE 4
NEOTEC
HORNET ADV
EX-ZERO
J・O

Arai

  ロングクランプ ショートクランプ ロングスカート ショートスカート
RAPIDE-IR
VECTOR
MZ
TOUR-CROSS 3
MZ-F
CT-Z
RX-7X※
ASTRAL X※
VECTOR X※
RAPIDE NEO※
XD※

OGK Kabuto

  ロングクランプ ショートクランプ ロングスカート ショートスカート
IBUKI
RT-33※
KAMUI – II
AEROBLADE – III
EXCEED
AEROBLADE-5

PACKTALK SLIMの取り付け動画

Arai RX-7Xへの取り付け動画

出典:You Tube

SHOEI X14への取り付け動画

出典:You Tube

PACKTALK SLIMをご紹介

この章では、カルドのバイクインカムPACKTALK SLIMご紹介します。

カルド PACKTALK SLIM

商品情報

  • ブランド名:cardo(カルド)
  • サイズ:-
  • ファームウェア対応OS:Windows / Mac
    PACKTALK SLIMアップデートプログラム
  • 重量:-g
  • 防水性能:IP67
  • 電波到達範囲:最大約1.2km
  • 最大通話可能人数:15人
  • 連続使用時間:13時間
  • 充電時間:約4時間
  • 対応プロファイル:-
  • 聴きとトークの併用:可能
  • 他メーカーとの接続:可能
  • 参考価格:¥43,200

おすすめポイント

  • 世界的なバイク用インカムメーカー
  • 通話をしながら音楽とFMラジオが楽しめる
  • 使いながらの充電が可能
  • 数が増えるほど通信が安定するメッシュ通信を採用
  • 他メーカーとの接続が可能
  • 急な降雨でも安心なIP67の防水性
  • DMCの電波飛距離が最大6km

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、カルドのバイクインカムPACKTALK SLIMをご紹介しました。

カルドPACKTALK SLIMは、薄型のバイクインカムをお探しの方と、10人以上のマスツーリングが多い方にオススメします。

音声操作でスマートフォンから電話がかけられるので、最近社会問題になっている煽り運転に以前遭遇して、怖い目にあった方、もし遭遇したらどうしようと考えている方も、少し高額なバイクインカムですが、比較検討機種の1つにされてはいかがでしょうか。

この記事が現在バイクインカムの購入を迷われている方の参考になりましたら幸いです。

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