バイクインナー防寒の選び方とおすすめ発熱防風インナー紹介

バイクインナー防寒
Pocket

この記事を読まれている方は、バイクの冬用ウェアではなく、その下に着る発熱や防風性能が付加された高機能インナーを探されていたのではないでしょうか。

しかし、バイクインナー防寒について数多くのサイトを調べられているうちに、防寒にはレイヤリングが必要と知り、更に情報を調べていたりしませんか。

この記事では、なぜバイクインナー防寒が必要なのか、レイヤーごとに必要な性能についてと、最後にオススメの防寒インナーを紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。

バイクインナー防寒がなぜ必要なのか

バイクインナー防寒

この章では、バイク防寒インナーがなぜ必要なのかについてご説明します。

吸湿発熱とレイヤリングで暖かさを保つため

バイク防寒で大切なのは、レイヤリングという、重ね着をして暖かさを保つ服装です。

それぞれレイヤーに該当する服装をご紹介します。

  • ベース⇢高機能発熱インナー
  • ミドル⇢薄手のダウン / 防風ジーンズ
  • アウター⇢ジャケット / オーバーパンツ

高機能インナーが発熱する仕組み

ベースレイヤーに着る発熱インナーは、熱を作り汗等の水分を適度に逃がす透湿性も持っている高機能素材で出来ています。

熱を作る仕組みは、吸湿発熱や凝縮熱という水が気体に変わるときに熱を奪う性質を利用しています。
素材に使われるレーヨン等の科学繊維は、吸水性が高く、吸湿発熱を早く起こすことが出来ます。

しかし、レーヨンは水に弱く、乾きにくいという面もある素材で、この点を解決する為に、多くのメーカーが発売している発熱インナーでは、他の科学繊維を使い、縮や、汗冷えを防ぐため強度と透湿性を持たせています。

バイクインナー防寒のタイプ

この章では、ベースレイヤーとミドルレイヤーの防寒インナーに 最低限必要な性能をご紹介します。
それぞれのレイヤー購入を検討されている方は参考にしてください。

ベースレイヤーに必要な性能

発熱性能

発熱タイプは、ベースレイヤーに着る防寒インナーで、汗を利用して発熱を促すタイプです。
このタイプの商品では、ユニクロのヒートテックが有名です。

発熱インナーは、人体が発する汗を利用して素材が発熱するので、必ず人体に密着している必要がありますので、着用の際は注意してください。

ミドルレイヤー

防風性能

ミドルレイヤーは、アウターとベースレイヤーの中間に位置するレイヤーです。

空気の層をアウターとベースレイヤーの中間につくり、寒さが体に届きにくくする事が役割。

ミドルレイヤーには、防風性能のある素材のインナーを着用することで、ベースレイヤーで作った熱を逃さず閉じ込める事が可能です。

バイクインナー防寒の選び方と注意

この章では、バイク防寒インナーの選び方についてご説明します。

ベースとミドルで足りない方を選ぶ

バイク防寒インナーをこれから揃える方は、ベース / ミドル / アウターのレイヤリングで足りないものを購入するようにしてください。

稀に高機能インナーを複数枚重ね着している方がいますが、着膨れすると動きが鈍くなりますし、透湿性が低下し汗冷えの原因になり、暑いどことか、余計に寒くなる可能性もあります。

高価な電熱ウェアよりも基本装備を整える

もし、はじめてのバイク防寒の装備を購入されようとしている方で、高価な電熱ウェアを検討されているようでしたら、あまりおすすめしません。

その理由は、ツーリング先で故障した際にとても困る事になるからです。

どんな商品でも、100%故障しない保証はありません。
まずは、冬にバイクで走る際に必要なベースとなる防寒インナーを揃えて、そこから必要があれば追加で電熱ウェアを購入するようにしてください。

おすすめの防寒インナーをご紹介

以下におすすめの防寒インナーをご紹介します。

mont-bell スーパーメリノウール ラウンドネックシャツ

商品情報

  • ブランド名:mont-bell(モンベル)
  • 型番:1107235
  • サイズ:S / M / L / XL
  • 素材:スーパーメリノウール
  • 参考価格:¥5,451 

おすすめポイント

  • ウールの優れた保温性と伸縮性を兼ね備えた中厚手のアンダーウェア
  • しなやかでチクチク感のない肌ざわり
  • 汗の吸湿性に優れ、吸い取った汗を緩やかに放出するため汗冷えしません
  • 冬期のあらゆるアクティビティにおすすめ
  • 特許所得で伸縮性のあるスランテックアームホールとカフで、不快感を軽減
  • 縫い目のないシームレス設計なのでフィット感抜群

mont-bell スーパーメリノウール タイツ

商品情報

  • ブランド名:mont-bell(モンベル)
  • 型番:1107585
  • サイズ:S / M / L / XL
  • 素材:スーパーメリノウール
  • 参考価格:¥7,560

おすすめポイント

  • ウールの優れた保温性と伸縮性を兼ね備えた中厚手のアンダーウェア
  • しなやかでチクチク感のない肌ざわり
  • 汗の吸湿性に優れ、吸い取った汗を緩やかに放出するため汗冷えしません
  • 冬期のあらゆるアクティビティにおすすめ
  • ウエストラインにエラスティックテープを採用

RSタイチ ヒートジェネレーターX ハイネックアンダーシャツ

商品情報

  • ブランド名 : RSタイチ(アールエスタイチ) 
  • 型番:RSU966
  • サイズ : WM / WL / S / M / L / XL / 2XL / 3XL
  • 素材:ポリエステル
  • 参考価格 : ¥7,452

おすすめポイント

  • 繊維が発熱するヒートジェネレーター採用
  • 超厚手生地を採用し発熱量と保温性が向上
  • ハイネック使用なので寒風の侵入を防止
  • 背中の部分を長めにしているので運転時背中の露出を予防

RSタイチ ヒートジェネレーターX ハイネックアンダーパンツ

商品情報

  • ブランド名 : RSタイチ(アールエスタイチ) 
  • 型番:RSU969
  • サイズ : WM / WL / S / M / L / XL / 2XL / 3XL
  • 素材:ポリエステル
  • 参考価格 : ¥9,350

おすすめポイント

  • 繊維が発熱するヒートジェネレーターに防風透湿機能をプラス
  • 発熱と防風を一着で解決した最強アンダーウェア
  • ライディングに適した立体裁断
  • 膝にストレッチ素材を配置、運動性向上
  • ウエストゴムに吸汗性の高い繊維を採用

パワーエイジ 防水防風透湿インナー

商品情報

  • ブランド名 : POWERAGE(パワーエイジ) 
  • 型番:I-7401
  • サイズ : WM / WL / M / L / XL
  • 重量 : 約-g
  • 参考価格 : ¥7,776

おすすめポイント

  • 防水防風透湿性の高いインナーウエア
  • バイク用の立体裁断を採用
  • 雨風を防ぐだけでなく身体が発する汗の蒸気を外へ排出
  • 暖かい季節の急な雨対策、肌寒い季節の防寒対策におすすめ
  • 収納袋付属なので、不安定な天気や寒暖差が心配な時の携帯に最適

RSタイチ 防水インナージャケット

商品情報

  • ブランド名 : RSタイチ(アールエスタイチ) 
  • 型番:RSU264
  • サイズ : S / M / L / XL / 2XL / 3XL
  • 重量 : 約200g
  • 参考価格 : ¥4,771

おすすめポイント

  • 2層簡易防水仕様
  • 防水防風機能を持ちコンパクトに収納可能なインナージャケット
  • コンパクトに収納可能な付属ポーチで、携帯時もかさばらない

ディゾン ウルトラライトダウンコート

商品情報

    • ブランド名 : dizoon (ディゾン) 
    • 型番:-
    • サイズ : S / M / L / XL / XXL / XXXL
    • 重量 : 約192g
    • 参考価格 : ¥6,500

おすすめポイント

  • 防風対策されているハイネックダウンジャケット
  • 袖口はゴムギャザーで風の侵入を防ぎます
  • ホワイトダウンを90%使用することで、真冬の寒さにも耐えられる温かさ
  • 表面には防水加工が施してあるため、雨の日やアウトドアでも安心
  • 携帯用のポーチ付属で軽量で折りたたみ可能

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事では、バイクインナー防寒が何故必要なのか、各レイヤーに必要な性能や、防寒インナーを選ぶ際の注意点ついてご紹介させていただきました。

バイクの防寒については、ベースレイヤーの防寒インナーだけではなく、ミドルレイヤーのライトダウン等と合わせるレイヤリングがとても大事です。
空気の層を作り、熱が逃げない工夫をした服装をすることで、快適に走れる時間を長くすることが出来ます。

この記事が防寒対策で悩まれている方の参考になりましたら幸いです。

Pocket

コメントを残す

*