ミツバサンコーワEDR21Gバイク専用ドライブレコーダー

ドライブレコーダー、ミツバサンコーワEDR-21
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この記事を読まれている方は、今社会問題となっている煽り運転のニュースを目や耳にされ、明日は我が身とツーリングに出かける前にバイク用のドライブレコーダーについて情報を集めていらっしゃる方や、ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダーEDR-21Gの購入を検討していて、EDR-21との違いや比較情報を調べている方のなのではないでしょうか。

ドライブレコーダーは、報道で取り上げられる事の多い煽り運転だけではなく、Gセンサー搭載機器のイベント記録機能は、事故発生数秒前からの映像を残すことが出来ますので予期せぬ事故に遭遇した際に信頼度の高い証拠としてて提出することが可能です。

本文内では、そんなバイク専用ドライブレコーダー、ミツバサンコーワのEDR-21Gについてオススメの理由、EDR-21との違いについてご紹介していますので是非参考にして下さい。

バイクにドライブレコーダーが必要な理由

バイクにドライブレコーダーは必要ないと考えている方もいらっしゃると思いますが、ツーリング時に法定速度で走行していると、車以外でも違法マフラーを装着しているバイクや、速度超過をしている原動機付き自転車、スクーターによる意図的な煽り運転で、不快な気分になった方も少なくないのではないでしょうか。

バイクは不安定な乗り物で、バランスを崩して転倒してしまうと大怪我や最悪の場合死亡してしまう場合もあり、煽り運転をされた際の危険は車以上です。

身の危険を感じる程の悪質な煽り運転に遭遇した際、証拠記録を残し後日捜査機関に提出することで、証拠不十分で捜査してもらえないという事態を回避することが出来ます。

また、煽り運転対策以外でも、意図せず突然交通事故の加害者や被害者になってしまった際も、事故の状況を正確に記録してくれるドライブレコーダーは迅速な事故処理にも役立ちます。

このような理由から今やバイクにもドライブレコーダーは必須装備となりつつあります。

バイク専用ドライブレコーダーEDR-21とは

ミツバサンコーワドライブレコーダー EDR-21
出典:ミツバサンコーワ

バイク専用ドライブレコーダーEDR-21は、2019年7月に株式会社ミツバサンコーワが製造販売した、車と同じく前後に独立分割したたデュアルカメラを装着することが可能なバイク専用のドライブレコーダーです。

以前はバイク向けのドライブレコーダーと言えば、アクションカムのようにヘルメットに装着したり、前方後方どちらかしか撮影が出来ないシングルカメラの製品が主流でした。

しかし、近年は煽り運転と言われる車間距離不保持を含む危険運転をするドライバーやライダーが増加し、車と同じく前方だけではなく後方にも独立分割されたデュアルカメラを求める声が高まっていました。

そんな中、EDR-21Gは、デュアルカメラや防塵防水機能とエンジンの気筒数や高回転時で強くなる振動に対する強さも備えた、バイク専用ドライブレコーダーを販売しました。

その他にも、衝撃を受けるとその前後を撮影し大切な動画をロックし保存するGセンサー機能や、GPSによる位置情報の表示やスマートフォンアプリと連携する等、時代のニーズを汲み取った商品となっています。

EDR-21Gは価格は安いが一度も名前を聞いたことが無い中国メーカーの製品は品質的に不安という方や、安物買いの銭失いより高くてもサポートや品質が高いドライブレコーダーを求める方にオススメなバイク専用ドライブレコーダーです。

ミツバ EDR-21Gがおすすめの理由

この章ではミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー、EDR-21Gがオススメの理由をご紹介します。

防塵防水と耐震性を揃えた高い保護性能

ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー、EDR-21Gがオススメの理由は、本体とカメラそれぞれに適切な防塵防水性能と耐震性を持たせているからです。

防塵防水性能は、他社の製品でも備えていますが、耐震性まで考慮しているEDR-21Gはバイク用ドライブレコーダーとして最高水準の保護性能といえるでしょう。

その防塵防水性能は、外部に露出するカメラ部分がIP66とIP67、本体部分がIP55となっていて、この数字はIP55で、粉塵が内部に侵入せず、あらゆる方向からの噴流水に耐えられる事を示しています。

また、耐震性能は、自動二輪車の懸架装置バネ上に取り付けられた小型の機器を対象とした、JIS D1601 4種 A種にて10Gまでの試験に合格していますので、大型の一気筒や二気筒エンジンが高回転で走行しても安心です。

防塵防水規格について

防塵防水規格はIPまたはIPXで等級が示されています。
以下にその読み方をご紹介します。

IPコードとは

IPまたはIPXで記されるIPとは、規格番号JIS C0920で定められた、電気機械器具の外郭による保護等級のことで、Ingress Protectionの略です。

後ろに続く数値は、人体及び個体/ 粉塵と有害な液体からの保護の強さをそれぞれ示しています。

  • 第一特性数字:人体及び個体/ 粉塵に対する保護
  • 第二特性数字:有害な影響を与える水の侵入に対する保護

例えばIP68は、個体/ 粉塵と液体両方から保護されることを表しています。

しかし、IPX8は、固形物/ 粉塵に対しての保護の表示を「未知数 X」として、液体の強さしか表していないということです。

防水性能だけを求める方はIPXの表示の製品でも構いませんが、バイクは排気ガスなど微細な粉塵が舞う中を走行する事が多いですので、IPで表示され、固形物/ 粉塵と液体両方からの保護を示しているドライブレコーダーの購入を強くオススメします。

第一特性数字(異物、塵挨に対する保護)

 この項では、第一特性数字の保護程度についてご紹介します。

第一特性数字 種類 保護の程度(固体)
0 無保護
1 50mmより大きい個体 侵入に対して保護される
2 12mmより大きい固体 侵入に対して保護される
3 2.5mmより大きい固体 侵入に対して保護される
4 1.0mmより大きい固体 侵入に対して保護される
5 防塵形 動作に影響を及ぼす以上の粉塵が内部に侵入しない
6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない
第二特性数字(水に対する保護)

 この項では、第二特性数字の保護程度についてご紹介します。

第二特性数字 種類 保護の程度(液体)
0 無保護
1 防滴Ⅰ形(鉛直に落ちてくる水滴) 保護される
2 防滴Ⅱ形(鉛直から15°の範囲で落ちてくる水滴) 保護される
3 防雨形(鉛直から60°の範囲で落ちてくる水滴) 保護される
4 防沫形(あらゆる方向からの飛沫) 保護される
5 防噴流形(あらゆる方向からの噴流水) 保護される
6 耐水形(あらゆる方向からの暴噴流) 保護される
7 防浸形(浸漬) 規定条件で水中に浸しても内部に水が侵入しない
8 水中形(水没)  常時水中に沈めても保護される

高画質広角デュアルカメラを搭載

ミツバサンコーワ のバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gは、前後のカメラ共通で最大解像度HD1080p(1920✕1080)で車両前後の撮影が可能。

最大記録画角は対角162°(水平137.4°垂直73.6°)ですので、広い範囲をカバー出来ますので、ナンバープレートや大きく車線変更を繰り返す危険運転車の軌跡を漏らさず撮影出来ます。

WDR搭載で光量不足でも鮮明な記録が残せる

ミツバサンコーワ のバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gは、HDRと違い処理の軽いWDRを搭載しているので、内部の画像加工処理による乱れを軽減させながら、クッキリした画像に仕上げることができます。

スマートフォンで撮影する写真や動画と違い、ドライブレコーダーでは証拠写真や動画をクッキリとした判別しやすい状態で残すことが求められますので、WDRを採用しているEDR-21Gをオススメします。

GPS搭載で位置情報を記録可能

ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gは、GPSを搭載していますので、事故に遭遇した際の日時や位置情報といった重要なデータを画像や動画と共に残すことが出来ます。

日本全国のLED信号の点滅周期に対応

ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gをオススメする理由は、日本全国のLED信号の点滅周期に対応している点です。

一般に知られていませんが、LED信号は固有の点滅周期があり、点滅周期がドライブレコーダーのfps(フレームレート)と同調してしまうと、信号機の色が記録されません。

東日本と西日本で点滅周期が違いますので、万が一右直事故等信号の状態が捜査で重要になる事故の被害者や加害者になった際に、困らないために、日本全国の点滅周期に対応したミツバサンコーワのドライブレコーダーを購入することをオススメします。

Gセンサー / イベント録画機能を搭載

ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gは、Gセンサーという事故の際に受ける強い衝撃を感知する加速度センサーを搭載しています。

センサー が反応すると、自動でセンサーが反応した時点から前後15秒間を自動で録画するイベント録画機能搭載しています。

イベント録画された動画は専用のフォルダに保存され削除出来ないようにロックされますので、事故の瞬間が撮影されていなかったり、誤って動画を削除してしまう心配がありません。

16Gの動作確認済みmiroSDが付属

ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gには、16GのmicroSDカードが付属してきますので、SDカードをお持ちで無い方でも安心です。

しかし16GのSDカードでは記録可能な時間が、最高画質の常時撮影で59分となっていますので、128Gまたは、256Gへの買い替えをオススメします。

EDR-21とEDR-21Gの違い

EDR-21とEDR-21Gに基本機能の違いは無く、価格とGPS機能が搭載されているかいないかだけですので、予算やお好みで選ぶようにしましょう。

  GPS機能 希望小売価格
EDR-21G 34,800(税別)
EDR-21 29,800(税別)

EDR-21G購入時に注意が必要な点

ミツバサンコーワのバイク用ドライブレコーダーEDR-21Gの購入をする際に注意が必要なのは、現在使用のパソコンがWindowsではなくMacの方です。

その理由は、パソコンで使用するソフトウェアがWindowsにしか対応していないためです。

iOSとAndroid向けアプリはありますが、GPS情報の操作閲覧は出来ませんので、購入時に必ずご自身が使用のパソコンがMacなのかWindowsなのかを確認するようにしてください。

煽り運転に関係する違反の摘発件数の推移

以下に2014年から2018年の車間距離保持違反の推移を記載します。

  全体件数 高速道路 一般道
2014 9,581 9,033 548
2015 8,173 7,571 602
2016 7,625 6,690 935
2017 7,133 6,139 994
2018 13,025 11,793 1,232

出典:内閣府

ドライブレコーダー EDR-21Gをご紹介

この章では、ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー、EDR-21Gをご紹介します。

ミツバサンコーワ EDR-21G

商品情報

  • ブランド名:MITUBA (ミツバサンコーワ)
  • メーカー所在国:日本
  • 防水性能:IP67
  • 広角レンズ:162°
  • 画質:1080p
  • 記録メモリー:microSDカード
  • 対応カード:最大256G 
  • Gセンサー:対応
  • 参考価格:¥35,800

おすすめポイント

  • バイク専用設計のドライブレコーダー
  • 防水仕様なので、雨天でも使用可
  • 安心の日本製
  • 処理の軽いWDR仕様なので画像が乱れづらい
  • 高解像度デュアルカメラ採用で前後同時録画が可能
  • セパレート仕様なので、取り付けても邪魔になりづらい
  • Gセンサー搭載により衝撃時の自動録画に対応

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー EDR-21Gをご紹介しました。

今や社会問題となった煽り運転は、車だけの問題ではなくバイクもその対象となっていて、いつ何処でご自身が被害者になるかは事故と同じで誰にもわかりません。

もしもの場合に備え、バイク専用ドライブレコーダーを装着し準備万端整えることが大事です。

本記事が、現在ミツバサンコーワのバイク専用ドライブレコーダー、EDR-21Gの購入を迷われている方の参考になりましたら幸いです。

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