この記事を読まれている方は、ツーリング中に音楽や会話を楽しむ為にデイトナのバイクインカムDT-E1の購入を検討されている方なのではないでしょうか。
バイクインカムは数多く発売されていますが、高額な商品ですので、購入前にしっかりと情報を集めて自分にあった商品を購入したいですよね。
本文内では、デイトナのDT-E1が何故おすすめなのかと、DT-01との違いについてご紹介しますので、現在デイトナのDT-E1のご購入を検討されている方は是非参考にして下さい。
Contents
デイトナ DT-E1とは
出典:デイトナ
DT-E1は、株式会社デイトナが2019年8月に販売したバイクインカムで、同社が既に発売しているDT-01の廉価版的扱いのバイクインカム。
デイトナは、お客様に満足していただける商品を追求し提供することを理念に掲げているバイク用品メーカーで、DT-E1は高額なバイクインカムと安価な中国製バイクインカムの二極化する市場に投入された普及を目的とした廉価版モデルです。
バイクインカムとして必要な基本機能が詰まっていて、2019/09/04現在の実勢価格約17,000円程度で購入可能。
DT-01とDT-E1の違いについては、別途詳しくご紹介させていただきますが、基本性能に大きな違いはなく通信距離とGセンサーの有無が大きな違です。
DT-E1は、多くのライダーに品質のよい商品を適正価格で販売しているメーカーとして認知されているデイトナらしいバイクインカムです。
デイトナ DT-E1がおすすめの理由
この章ではバイクインカム、デイトナDT-E1がおすすめの理由をご紹介します。
かんたんグループトーク機能搭載
デイトナDT-E1は、簡単グループトーク機能を搭載していますので、複数人でのツーリング時にDT-01をペアリングモードにするだけで、準備を完了させることが可能。
一度ペアリングモードで設定すると、ツーリング中に通信圏外になってインカムの通信が切れても、通話可能圏内に復帰した際に再設定することなく会話を再び楽しむ事ができます。
圧倒的コストパフォーマンスの良さ
デイトナDT-E1をオススメする理由は、圧倒的なコストパフォーマンスの良さです。
他社では同様の機能のバイクインカムが30,000円以上で販売されていますが、それらのバイクインカムと同様の機能を搭載しながらも、実勢価格約17,000円と破格の値段で販売されています。
もしこの記事をお読みの方で、価格を抑える為Suaoki等の中国製の格安バイクインカムを購入しようか悩まれているようでしたら、保証とサポートがしっかりしている、デイトナのバイクインカムDT-E1を購入されることを強くオススメします。
他社製品と繋がるユニバーサルインターコム機能
デイトナDT-01には、ユニバーサルインターコム機能が搭載されていますので、他社のバイクインカムとの接続が可能です。
※使い方と接続の互換性に関しては保証外の製品もありますので、ご心配な際は購入の際に必ず問い合わせをしてください。
急な降雨でも安心なIP67の防塵防水性能
デイトナDT-01は、IP67の防塵防水性能を備えた高耐久なバイクインカムです。
IP67がどのくらいの防水性なのかについて以下に記載します。
第一特性数字6→粉塵が内部に侵入しない
第二特性数字7→規定条件で水中に浸しても内部に水が侵入しない
数字の読み方の説明を以下の記事でご説明していますので、ぜひご一読ください。
音楽を聴きながら会話が可能
デイトナDT-E1は、バックグラウンドミュージック機能が搭載されていますので、インカムで会話をしながら音楽やナビの音声を同時に聞くことが可能です。
また、ボイスミキサー機能も搭載されていますので、HFPの機器に限りますが、レーダーとナビを同時接続中に取り締まりの警告音と道案内が同時に流れても両方の音声を同時にきくことが可能です。
初めて走行する土地で、ナビを頼りにツーリングをしている際、音声を聞き漏らして迷子になる心配も軽減されるのではないでしょうか。
ミュージックシェア機能で音楽の共有が可能
ミュージックシェア機能とは、デイトナDT-01同士で音楽を共有する事が出来る機能です。
文字通り、1人が聞いている音楽を同時に共有して聴くことができるので、タンデムツーリングを更に楽しくしてくれことでしょう。
DT-01とDT-E1の違い
この章では、DT-01とDT-E1の違いについてご紹介します。
DT-01 | DT-E1 | |
通信可能距離 | 約1,000m | 約800m |
Gセンサー | 搭載 | 非搭載 |
フェイスプレートの交換 | 可 | 不可 |
メーカー希望販売価格 | 24,000円 | 17,000円 |
DT-01とDT-E1では基本機能に大きな違いはありません。
通信距離が若干短いですが、通信可能距離は障害物の無い直線距離での想定値ですので、DT-01でも必ず1,000m通信可能とは限りません。
また、ヘルメットを叩いて特定の機能を作動させるGセンサーと、フェイスプレートの交換に魅力を感じられる方はDT-01の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
デイトナDT-E1をご紹介
この章では、デイトナDT-E1をご紹介します。
デイトナ DT-E1
商品情報
- ブランド名:DAYTONA(デイトナ)
- サイズ:W43.5mm × H26.5 × D × 96
- ファームウェア対応OS:Windows
DT-E1アップデートプログラム - 重量:54g
- 防水性能:IP67
- 電波到達範囲:最大約800km
- 最大通話可能人数:4人
- 連続使用時間:12時間
- 充電時間:-
- 対応プロファイル:HSP / HFP / A2DP / AVRCP
- 聴きとトークの併用:可能
- 他メーカーとの接続:可能
- 参考価格:¥17,800
おすすめポイント
- 通話をしながら音楽が楽しめる
- 割安な料金で機能が満載
- 他メーカーとの接続が可能
- 急な降雨でも安心なIP67の防水性
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、デイトナのバイクインカムDT-E1をご紹介しました。
デイトナDT-E1は、高額なバイクインカムと遜色ない性能を保有しているにもかかわらず、実勢価格約17,000円で購入可能なバイクインカムです。
信頼出来るパーツメーカーのデイトナの商品ということもあり、他社のインカムと比較検討をされている方はもちろんですが、格安というだけで、保証がなかったり問い合わせ先が不明な中国製インカムの購入を検討されている方は、DT-E1の購入を強くオススメします。
この記事が現在バイクインカムの購入を迷われている方の参考になりましたら幸いです。