この記事を読まれている方は、ツーリング中に音楽や会話を楽しむ為に、サインハウスのバイクインカムビーコムSB6Xの購入を検討されている方なのではないでしょうか。
ビーコムSB6Xは国内で販売しているバイクインカムの中で、使いやすさと信頼性の高さから人気のインカムです。
今回は、そんなサインハウスのビーコムSB6Xをおすすめする理由についてご紹介します。
ビーコムの購入を検討されている方は是非参考にして下さい。
サインハウスとは
出典:sygnhouse
サインハウスは1987年に、世田谷区に創業し、「バイクをこよなく愛する私たちが、自分たちが心から欲しいと思う商品を作り、お届けします。」
と掲げている通り、洗練された使いやすいデザインと、ライダーが求める機能を詰め込んだ製品を提供している企業です。
1990年台にイタリアやアメリカからスポーツバイクやバイクパーツの輸入販売を開始し、1998年に後にビーコムとして販売するBluetoothを使用したバイクインカムの試作機の設計を開始。
2008年に、Bluetoothインカムの初代モデル「ビーコム SB203」を発表。
2009年には、業界初となるファームウェアをアップデート出来る機能を搭載した「ビーコムSB213」発表。
その後も定期的なアップデート繰り返し、2017年にSB6Xを発表。
サインハウスはインカム以外にも、LEDバルブといったオリジナリティーの高い魅力的なバイク用品を制作販売している企業として現在に至ります。
ビーコムSB6Xがおすすめの理由
この章ではバイクインカムビーコムSB6Xがおすすめの理由をご紹介します。
B+LINKで簡単にペアリングが出来る
ビーコムSB6X同士なら、ヘルメットを被ったままでも、簡単にペアリングが可能です。
従来のバイクインカムは、1台ずつ順番にペアリングする必要があり、操作になれていない人がいたりすると手間取って時間がかかってしまいました。
SB6X同士でしか使えない機能ですが、B+LINKを使うことで、最大同時接続上限の4台を順番に関係なく一斉に操作するだけでペアリングから接続までを完了させることが可能。
また、通信圏外となりビーコムの接続が切れた後も、通話圏内に入ると自動で再接続をするので、再設定の手間もなく快適なツーリングを楽しむ事が出来ます。
走行風やノイズを低減させ聞きやすさがアップ
ビーコムSB6Xは、ノイズキャンセリング / ノイズリダクション / エコーキャンセリングといった3つのノイズ除去機能を搭載しています。
また、風切り音を発生させにくいマイクと高音質なスピーカーを標準で装備していますので、高速走行時に音声が聞き取りにくいといったストレスを軽減させることが可能です。
ユニバーサルインターコール機能
ユニバーサルインターコール機能は、ファームウェアv2.0から実装された機能で、ビーコムSB6Xを他社のインカムと接続するための機能です。
使い方と接続の互換性に関しては保証外の製品もありますので、心配な際には購入の際必ず問い合わせをしてください。
ビーコムオーディオシェア機能
ビーコムオーディオシェアとは、ファームウェアv2.0から実装された機能で、同じ音楽やナビの音声案内をB+LINKとユニーバサルインターコールで接続しているビーコム内でシェア出来る機能です。
急な降雨でも安心なIP67の防水性
ビーコムSB6Xは、IP67の防水性能を備えた高耐久なバイクインカムです。
IP67がどのくらいの防水性なのかについて以下に記載します。
- 第一特性数字6→粉塵が内部に侵入しない
- 第二特性数字7→規定条件で水中に浸しても内部に水が侵入しない
数字の読み方の説明を以下の記事でご説明していますので、ぜひご一読ください。
音楽を聴きながら会話が出来る
ビーコムSB6XはSB5Xから継続して採用された、聴きトーク機能を備えてますので、インカムで会話をしながら音楽やナビの音声を聞くことが可能です。
その理由は、Bluetoothチップを2機搭載している点です。
Bluetoothは1対1での通信を想定してつくられた技術で、Bluetoothチップが1つのインカムは、用途に応じて手動で切り替える必要がありました。
ビーコムSB6Xはそれまで手動で切り替えを行っていた音声と会話の切り替えを必要とせず、会話と音楽を同時に楽しむ事めます。
直感的に理解出来るボタン3つの簡単操作
ビーコムSB6Xは、ほぼ誰でも直感的に理解出来るボタン3つだけの簡単操作が可能です。
最新のバイクインカムは、機能が充実しているが、ボタンが多かったり操作が少し複雑な場合がありますが、
ビーコムSB6Xは、バイクグローブをしたままでも使いやすいように設計されているので、バイク乗車時に操作に気を取られる事無く直感的な操作が出来るのが特徴です。
最大電波到達距離1.4kmの安定性
ビーコムSB6Xは、最大電波到達距離が1対1の2者間通話で、障害物の無い見通しの良い場所で1.4kmロングレンジ設定となっています。
高速道路や信号待ちで距離が離れても通信が切断される可能性が軽減されます。
もし通信が切断されても、B+LINKの通信圏内に復帰すれば再設定なしで、再び会話を楽しむことが可能です。
最大電波到達距離は周囲の通信環境により、左右されますのでご注意ください。
フェイスプレートの交換でカスタマイズが可能
ビーコムの特徴といえば、多彩なカラーのフェイスプレイトで着せ替えが可能な点です。
標準のブラックを含め8色の中からヘルメットの色や好みの色を気分で交換するといったカスタマイズが楽しめるので、購入時は持っていたヘルメットに合わせてフェイスプレイトを使っていたが、ヘルメットの買い替えや複数のヘルメットに付け替える際に別のカラーをコーディネートして合わせるといった使い方も可能です。
ビーコムSB4X LiteとSB6Xの違い
この章では、併売されているビーコムSB4X LiteとSB6Xの大きな違いを記載します。
SB4X LiteとSB6Xの違い
機能 | SB4X Lite | SB6X |
B+LINK | ✕ | ◯ |
聴きトーク | ✕ | ◯ |
充電端子 | Mini USB Type-B | USB-Type-C |
音声案内 | 英語 | 日本語 |
サインハウスのバイクインカムをご紹介
この章では、サインハウスのビーコムをご紹介します。
ビーコム SB6X シングル
商品情報
- ブランド名:SYGNHOUSE(サインハウス)
- サイズ:W106 × H45.7 × D24.9
- 重量:53g
- 防水性能:IP67
- 電波到達範囲:最大約1.4km
- 最大通話可能人数:4人
- 連続使用時間:オーディオ18時間 / 通話16時間
- 充電時間:約2時間
- 対応プロファイル:HSP / HFP / A2DP / AVRCP
- 聴きとトークの併用:可能
- 他メーカーとの接続:可能
- 参考価格:¥37,537
おすすめポイント
- 初心者でも取り付けや操作で迷わない
- 他メーカーとの接続が可能
- 音楽を楽しみながら会話が可能
- 急な降雨でも安心なIP67の防水性!信頼と安心の耐久性
- 電波飛距離が最大1.4km
ビーコム SB6X用 フェイスプレート
商品情報
- ブランド名:SYGNHOUSE(サインハウス)
- 対応機種:ビーコムSB6X専用
- カラー:ブラック / ホワイト / シルバー / レッド / ブルー / グリーン / トリコロール / カモフラージュ
- 参考価格:¥1,571
ビーコム SB6X用 ヘルメットスピーカーセット6
商品情報
- ブランド名:SYGNHOUSE(サインハウス)
- 対応機種:ビーコムSB6X専用
- プラグ形状:USB Type-C
- 参考価格:¥4,860
ビーコム SB6X用 ワイヤーマイク
商品情報
- ブランド名:SYGNHOUSE(サインハウス)
- 対応機種:ビーコムSB6X専用
- 使用想定ヘルメット:フルフェイスタイプ
- 参考価格:¥5,979
ビーコム SB6X用 アームマイク
商品情報
- ブランド名:SYGNHOUSE(サインハウス)
- 対応機種:ビーコムSB6X専用
- 使用想定ヘルメット:ジェットタイプ
- 参考価格:¥5,708
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、サインハウスのバイクインカムSB6Xをご紹介させていただきました。
SB6Xは、少し高価なバイクインカムですが、操作性や防水防塵性能等から値段以上の価値を感じられるおすすめのバイクインカムです。
ビーコムB6Xは、最大4人までの同時通話が可能ですので、少人数のツーリングがメインのライダーに強くおすすめします。
この記事が現在バイクインカムの購入を迷われている方の参考になりましたら幸いです。